ハイヤーとタクシーとの違いについて

ハイヤーは、一般的には、決まった場所で待機して依頼に応じた営業を行う貸し切りの車のことです。英語ではhireと書き臨時的な雇用の意味ももちます。ハイヤーはタクシーとよく似ており、依頼主を目的地まで車で運ぶ点は同じです。どちらにもメーターはついていますが、タクシーのように目に見える場所に設置していないのも特徴です。ハイヤーは完全予約制であるという点ではタクシーと大きく異なります。長期契約ができるの会社もあるので会社役員の送迎などで頻繁に利用する場合は、問い合わせてみるといいでしょう。

ハイヤーの基本的な利用方法は、事前に予約をしておき、営業所を出発してから依頼者の希望に沿ったサービスを提供し、帰社するまでが一つの流れです。ハイヤーの方がタクシーよりも高級感が強く、オフィシャルなシーンで使われるケースも多々あります。実際に使われている車も高級車が多いのも特徴の一つです。タクシーと比較するとドライバーの採用基準も厳しくなっており、厳しいドライバー試験を通過する必要があります。それらは全てレベルの高いサービスにつながっています。

きめ細やかなサービスは、ハイヤーの持つ大きな特徴です。顧客の満足度を重視しているので、単なる移動ではなく、快適な空間と時間を提供してくれます。プライベートで利用する際も、依頼に応じてサプライズの演出やオリジナルの旅行プランなど、多彩なサービスを用意しているところが少なくありません。

英語に堪能なドライバーを抱えている会社もあります。海外からの来客をもてなす際に英語を話せるドライバーは重宝されます。2013年に国土交通省の告示によりハイヤーは都市型とその他の2種類にわけられたのですが、都市型の場合は2時間以上の利用が決まっており、外国の方の観光旅行のシーンで人気を集めています。

タクシーはお客さんを乗せて走った時間や距離が料金に反映されるのが特徴で、どんなシーンでも気軽に使いやすいのがメリットです。旅行はもちろん仕事でも活躍しています。宴会で終電を逃した時などにタクシーを使って帰宅する方もいます。予約もできますが、流しで営業しているのですぐに拾うことができ、病院や買い物の帰りなど日常生活の中での便利な交通受段として多くの人に利用されています。

ハイヤーとタクシーは似ていますが、それぞれの特徴を踏まえた上で利用シーンで使いわけるとよいです。おもてなしの際はハイヤー、普段使いにはタクシーと決めておくのもよいでしょう。